Linuxのレスキューモード

先日職場で使っていたVM(CentOS)にとあるモジュールをインストールしようとした同僚が、/usr/lib下のとあるシンボリックリンクの向き先を変更したら、linuxの各種コマンドが正常に働かなくなってしまったらしく相談されました。がしかし、きちんとLinuxのメンテナンスとかをやってこなかったワタクシもやり方がわからず途方に暮れて(シングルモードでもログインすらできない・・・orz)、インフラ担当の同僚に相談してみたところ、Linuxにはレスキューモードというものがあって、それを使えば復旧することができるらしい、ということを知った。恥を偲びつつ、備忘録として久しぶりにブログに書いておく。

 

どんな感じかというと、Linuxのインストールディスクに同梱されていて、メモリ空間だけで動作する超軽量なLinuxって感じのもの。

 

どうやって復旧したかというと、レスキューモードを開き、壊れてしまったCentOSが入っているディスクイメージをマウントして、誤って書き換えてしまったシンボリックリンクをもとに戻す、、、ということで解決しました。今回は1ファイルだけだったので何とかなったのですが、どうにもならないくらい色々壊してしまっていたとしても、最悪これでデータだけは復旧できそう。。

 

CentOSのレスキューモードについて詳しくは以下のサイトに。

 

http://www.obenri.com/_operation/singleuser.html